下図のように2枚の壁にまたがる様に窓を入れた場合、窓ツールの仕組み上片方が壁に埋まってしまいます。
この場合、窓が埋まる部分の壁を開口して対応します。
- 窓が壁に埋まる部分の、ヨコ、タテの寸法を、下記の手順で確認します。
- 画面右端、「ナビゲーター-プロジェクト一覧」の中から、窓を正面から確認できる方角の立面図をクリックします。
- 立面図上で、窓が埋まっている部分の横幅、高さを、「ツール」→「計測」で、確認します。
下記の例の場合は、上側の壁、赤枠内、横幅2000、高さ1050の部分が、埋まっていることがわかります。
- 窓が埋まっている部分を、窓ツール「単純開口」を使用しくり抜きます。
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窓ツールをダブルクリックで開き、左下、「単純開口」をクリックします。
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「横幅2000」、「高さ1050」、「配置位置0」と入力し、OKボタンをクリックします。
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3D画面に切替え、マウスを上側の壁に重ねることで、白い透明の枠が表示されます。
この枠を、窓が埋まっている部分に合わせ、クリックします。これで、窓が埋まっている壁が、くり抜かれ、完成です。
※上記の内容はドアツールの場合も同様の方法で入力します。
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