笠木作成で入力した笠木を[オブジェクト]-[添景]-[笠木-瓦]にある『瓦プロバンス』に入れ替えます。
-
あらかじめ壁の天端を塀カット機能を使用してカットします。
一旦、ダミーの笠木を配置します。
壁を選択し、[塀-フェンス]または[作図-補助]>[笠木作成]を選択。
-
「笠木作成」のサイズを以下のように設定し、笠木を設置します。
・奥行き 200 ・幅 400
・高さ 80 ・間隔 1
・始点側出幅 0 ・終点側出幅 0
・目地を作成する チェックを外す(目地は作成しません)
・笠木・目地の材質は任意で設定してください。※奥行きと幅は『瓦プロバンス』を単体のサイズに設定しておきます。
-
笠木が配置されれば、この笠木を『矢印』ツールで選択し、選択された状態で右クリック[選択したオブジェクトの設定]をクリックします。
- 笠木を選択状態にしたまま、オブジェクトの設定画面より、[添景]>[笠木・瓦]の『瓦プロバンス』を選択します。
-
カスタム設定(もしくはパラメータ)より「タイプ」を単体に設定し、[OK]ボタンを押します。
先に配置されたダミーの笠木が瓦プロバンスに入れ替わります。 - 瓦プロバンスは壁から少しずれた位置に配置されますので、壁の中央に移動します。
-
瓦プロバンスを天端の形状に合わせるために、傾斜調整機能を使用します。
瓦プロバンスを選択した状態でメニューバーの『ツール』から『グループの一時解除』をクリックします。
- [土間-アプローチ]または[編集-補助]>[傾斜調整]を選択し、[対象要素を取得]ボタンを押します。
土台要素は選択せずに[実行]ボタンをクリックします。(カットした壁が自動的に土台要素になります)