RIKCAD9の連続コピー機能(入力前にパスを取得)を使用することで、植栽、オブジェクトを
下書きの曲線に沿って、比較的、簡単に連続で配置することができます。
【注意】連続コピーを使用し、曲線に沿って、連続配置できるのはRIKCAD9のみです
【例】連続コピーを使用し、タマリュウを曲線に沿って、連続配置する方法
・まず、ポリライン、スプライン等で下書き線を作図します。
・下書き線の先端に、タマリュウを1つ、配置します
・先程、配置したタマリュウを平面図で選択し、画面上部「加工」→「連続コピー」をクリックします
・連続コピーの設定画面にて、「移動」、図形作成法「増加と展開」
「入力前にパスを取得」にチェック、コピーの回転「パスに沿って回転」を選択し、「OK」を押します
・下書き線の上にマウスを合わせ、線が黒くなった状態でクリックします
・カーソルが下記の様に変わる為、そのまま続けてクリックします
・マウスを下書き線に沿って、少し移動させると、下記の様に四角枠が表示されます。
この四角枠を移動させ、任意の位置でクリックします。
このクリックした位置(距離)がタマリュウの配置間隔になります
・そのまま、マウスを下書き線に沿って移動させると、自動で四角枠が連続表示される為、
任意の位置までマウスを移動させ、クリックすることで、コピーが確定します。
・これで完成です
【ワンポイント】
オブジェクトも上記の方法で、連続コピーを行う事で、曲線に沿って向きが自動的
に調整され、配置されます
関連項目
・連続コピーの拡張(RIKCAD9)