傾斜調整で傾斜地に沿ってメッシュフェンスを配置出来ます。
オブジェクトの設定画面[カスタム設定]もしくは[パラメータ]内に[オブジェクト傾斜調整可能]もしくは[傾斜調整可能]と表示があるかないかによって、手順が異なります。
下記の手順に沿って、配置してください。
【傾斜調整可能と表示がある場合】
①傾斜地にメッシュフェンスを配置します。
②メニューバー土間-アプローチ もしくは 編集-補助>傾斜調整を開きます。
傾斜地を[土台要素を取得]、メッシュフェンスを[対象要素を取得]として取得し、[実行]をクリックします。
③3D確認するとメッシュフェンスが傾斜地に沿って配置されています。
【傾斜調整可能と表示がない場合】
そのままでは傾斜調整ができませんが、回転オブジェクトを使用することで傾斜調整が
できるようになります。
①平面図でサイズを変更したいオブジェクトを選択し、メニューバー ファイル>GDLオブジェクト(>オブジェクト)>選択内容に名前を付けて保存をクリックします。
〈RIKCAD7以降〉
オブジェクト名を入力した上で保存をクリックし、オブジェクトの基本設定の変更もOKでクリックします。
〈RIKCAD21 Ver.6〉
オブジェクト名を入力し、保存をクリックします。
※登録したオブジェクトの保存先:埋め込みライブラリ
②オブジェクトの設定画面より添景>便利パーツ>回転オブジェクトを選択。
画面右側のカスタム設定もしくはパラメータ「オブジェクト名」に上記で登録したオブジェクト名を入力し配置してください。
※全角・半角が違っていると正しく表示されません。
配置後、傾斜調整を実行してください。
関連項目
・ 傾斜地のオブジェクト配置
・ 傾斜調整が出来ない