「屋根ツール」は、建物屋根を入力する際に使用します。
▽図面上に屋根を入力する(設定)
ツールボックスの「屋根ツール」をダブルクリックして、設定画面を開きます。
[屋根の設定画面]
▽図面上に屋根を入力する
①屋根の設定画面開き、屋根の設定を行い、[OK]ボタンで設定画面を閉じます。
②画面上部の情報ボックスから図形作成法を選択します。屋根を入力する場所に軒線と屋根の外周線を描いていきます。外周線が描き終わると屋根が作成されます。
▽図面上に作成した屋根を削除する
図面上の屋根を削除するには、ツールボックスの「矢印ツール」に切り替え、図面上から削除する屋根を選択し、右クリック→[×削除]をクリックするか、キーボードの[Delete]キーで削除します。
▽設定の変更(情報ボックスの利用)
これから屋根ツールで入力する時や、すでに図面に入力した屋根を選択した時に、画面上部にその屋根に関する情報が表示されます。
表示される情報は、屋根の設定画面で設定した内容と同じですので、こちらからすばやく修正・変更することもできます。
屋根の作図方法(1枚屋根の作成)
ポリゴン方式
軒線の設定後、点をつないでいき、多角形を描く方法。
矩形方式
軒線の設定後、矩形(四角形)を描く方法。
回転矩形方式
軒線の設定後、自由な角度の矩形(四角形)を描く方法。
屋根の作図方法(自動屋根生成)
矩形・多角形で作成した軒線に対して自動で屋根を生成します。
1)建物の壁などに沿って軒線を入力します。
2)入力した軒線に沿って屋根が自動で作成されます。
※寄棟から切り妻に変更する場合、屋根の頂点を矩形選択ツールで囲み、頂点をドラッグさせることで、形状を変えることができます。