バンプマッピングとは
ポリゴンで構成された3D表面に、各面の向きや凹凸感を定める表現方法です。
特に、材質の表面を波打つように見せる場合や、無数のくぼみを作る場合に、リアルな表現ができます。
ただし、要素毎にベクトルの計算が必要になるため、レンダリング時間は通常よりも増加します。
通常のレンダリング
バンプマップ効果付き
石貼り/レンガ/縁石/アスファルトに対しバンプマッピング効果
バンプマッピング設定
- バンプマッピング効果を与えたい材質を選択し、材料選択ダイアログの 編集 ボタンを押します。
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材料の編集ダイアログが開くので、エンジン設定を[ベーシックエンジン](RIKCAD9)/[インターナル](RIKCAD8)にし、[テクスチャ]タブを開きます。
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下図のように、『バンプマッピング』の項目にチェックを入れます。
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エンジン設定を[CineRender by MAXON](RIKCAD9)/[CINEMA 4D by MAXON](RIKCAD8)に変更します。
CineRender / CINEMA 4D 設定ダイアログ下部にある「一致設定」を押し、[CineRender設定を更新(ベーシックから)](RIKCAD9) / [CINEMA 4D設定を更新(インターナルから)](RIKCAD8)を実行します。
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[バンプ]-[画像(***)]の項目を選択します。
・露出→10
・白色点→100
・アルチャンネルのみ→OFF
にそれぞれ変更します。
※バンプマッピングの効果を上げたい場合は、露出の値を上げて下さい。
ただし、下図のように効果を上げると汚れた表現になるので、使用する際は使用する際は御注意下さい。
露出10
露出12