「写真合成機能」は、デジカメ等で撮影した現場写真をRIKCADの3D画面用の背景として取り込み、RIKCADで描いた図面と画面上で重ね合わせることができる機能です。
現在の状況と簡単に比較ができるので、お客様に施工後のイメージを分かりやすく提案できるとともに、建物等の入力の手間を省くことができます。
▽写真合成機能の使い方
１）合成させる要素をRIKCADで図面を作成します。
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２）写真合成機能を使うには、平面図の状態で画面上部のメニュー[ウィンドウ]-[写真合成]または、ツールボックスの作業項目[図面仕上げ]-[写真合成]をクリックします。
背景として使用する画像ファイルを選択します。選択後、再び平面図に戻るので、3D画面を表示させます。
※背景として取り込める画像形式は、JPEG,BMP,TIFF（TIF）形式です。
３）3D画面が表示されると、手順２で選択した画像が背景として表示されるようになります。3D画面で拡大・縮小、場所移動を行い背景と合わせていきます。
４）背景と調整ができましたら、ツールバーのレンダリングボタンをクリックします。
レンダリングが行われ背景写真と合成されたパース図が作成できます。
背景を元の白い状態に戻すには、レンダリングの設定画面を開き、[背景]の項目の背景画像を「単色」に戻し、[OK]ボタンをクリックすると、元の白い状態に戻ります。
再び背景合成を行うには、手順2 に戻り、背景画像の選択から行います。