現在配信しております、RIKCAD8 GM11にて以下の項目が改善されました。
- 透過させた画像を回転配置して高画質画像保存すると、白に近い灰色が透過してしまう現象を改善
- PLNファイルを開くとハッチング割付がリセットされた表示になる
- 要素のコピーが30%程度軽減された
- 既存レンダリングセット(5つ)のセット内容を変更・上書きした際に、新規用紙に対して反映されない現象を改善
- オブジェクト材料編集でパラメータ数が上限を超える場合にエラー表示する
- メッシュの生成法により芝生表示が裏向きになる現象を改善
- 引出線(ラベル)をレイアウトや断面図にコピーするとスタイルが変わる現象を改善
- 壁ツールで組立法「多角形」で作図すると、ベクトルハッチングが反映されない
- 1ミリ以下で近い頂点にある異なる要素の頂点がうまく選択できない
- 円弧に沿ったマイナスカットがうまくできない
- 「包絡:レガシーモード」の場合に、お気に入り登録しても材料が反映されない
- 円弧を含んだ塗りつぶしの線種をシンボル線種にすると、レイアウトの表示がおかしくなる
- 「お気に入り」に壁ツール「平面ハッチング:ON」で登録すると、正常にV4保存できない
- 「高度計測」ツールで壁の上面レベルが計測できない
- オブジェクト検索機能で「コパリッド」で検索してもヒットしない
- スケッチレンダリングした際に、植栽が四角い板になってしまう
- 3Dウィンドウでガラス越しに植栽が表示されない場合がある
- ピラネージ出力した際に、マテリアル領域が不正になる場合がある
- 3Dウィンドウで「あおり補正」をかけた状態で「フライスルー」機能によるレンダリング処理を掛けると、実際のアングルより引きの視点になる。
※「あおり補正」のまま処理できないため、単純に解除された状態での処理になります。 - 材料選択画面の「材料編集」ダイアログで、塗りつぶしの編集⇒新規作成⇒複製⇒OK、とすると塗りつぶし名のボタンが[不足]となる。
- メッシュの頂点レベルが基準面より数ミリ高くなっている場合、3Dウィンドウでマウス操作による頂点高度変更(Z値)ができない現象を改善
- レイアウト用紙で、マスタレイアウトに記載されている「テキスト」がレイアウト上の「テキスト」と重なっている場合に、
テキスト上でダブルクリックすると、マスタレイアウト側の「テキスト」が反応して編集できてしまう現象を改善 - 「傾斜調整」でオフセット値「0mm」で処理すると「1mm」浮いていた。
重複部分削除:ONの場合は「0mm」、OFFの場合は「1mm」になるよう修正 - マジックワンド設定で、一度でも「直線」にしてしまうと、塀カットのRカットが正常にできなくなる現象を改善
- 壁ツールで平面ハッチング表示した際に、PLNファイルを開き直すと「作図直後」の割付け状態になってしまう現象を改善。
- カメラの向きが垂直の場合、太陽位置がスナップできない問題
- R形状を含む要素で、「傾斜調整」を実行すると正常に処理されない場合がある現象を改善
- 円弧を含むハッチング図形の外周線が「実線」以外の時に正常印刷できない現象を改善
- 作図要素を[alt+クリック]で情報取得すると「吸引フラグ」が付く場合と付かない場合がある
※[吸引:OFF]になるように統一しました。 - 土台(メッシュ)の形状が不正な場合「傾斜調整」ツールを実行すると、対象要素(スラブ)が消えてしまう現象を改善
※傾斜調整できない場合は、エラーメッセージを表示し処理を中断します - レンダリング画像配置で、植栽オブジェクトのみを複数配置した場合、全体表示の状態でレンダリングされない現象
- 立面図で「レンダリング画像配置」後にレイアウト用紙へ配置、その後図面修正を行い、再度立面図で「レンダリング画像配置」を実行、レイアウト用紙を開くと、修正内容は反映されるが、画像のみ更新されない問題を改善
- 3DS⇒GSM変換での参照先に日本語名フォルダがあると、そのフォルダの手前が参照先になる問題を改善
- 「壁ツール」の設定ダイアログを開いた際に、壁の『高さ』値が選択状態になるよう改善
- R形状を含む領域に対して、マジックワンド作図の精度がポイントにより落ちていた現象を改善
ご利用頂いているRIKCAD8のGMの確認方法は
メニューバーのヘルプ(H)よりバージョン情報をクリックします。(作業は平面図で行ってください)
RIKCAD64-8.0.0 JPN R以下の数値がGMのバージョンになります。
<システムの更新手順>
- コントロールパネルから[RIKCAD8]をアンインストールし、PCを再起動します。
- リックコンシェル>ダウンロードまたはダウンロードサイトを起動し、インストーラーダウンロードを開きます。
- RIKCAD8【GM11】をデスクトップなど任意の場所に保存し、V8_SYSフォルダを解凍します。
- Setup.exeを実行後、インストールウィザードが表示されたら、指示通りにインストールを進めます。
- インストールが完了したら、RIKCADを起動し確認を行ってください。