下の画像のような寄棟の屋根を作成する手順です。
平面上の設定は以下になります。
- 赤いラインが屋根伏図(上から見下ろした形状)になります。
- グレーで作図されているところは外壁です。
- 矢印の方向に向かって屋根が上がります。
- ツールボックスの3D作図より屋根ツールの設定画面を開きます。
基準レベル・・・6000 (軒先の高さを入力します。下も自動的に同じ数字が入ります。)
屋根勾配・・・21.801゚ (4寸勾配)
を入力しOKボタンで閉じます。 - 情報ボックスを確認します。
【RIKCAD9】
【RIKCAD8以下】
図形作成法・・・単一平面
組み立て法・・・複合屋根 - Aの屋根を作成します。
軒先の下側のライン①から②をクリックします。 - マウスカーソルが目玉マークになりますので、上がる方向の任意の場所でクリックします。
- ①→②→③→④→①と端点をクリックしAの屋根を完成させます。
- 引き続きB、C、D、E、Fの屋根を同様の手順で作成し、3D画面で確認します。
- 壁が屋根より飛び出ていますので、作成した屋根を選択し右クリックで「単一平面屋根までクロップ」をクリックし、そのままクロップボタンを押すと完成です。
関連項目
屋根勾配表