テキストツール PDF ファイルで表示する このレコードを印刷する


「テキストツール」は、図面上に文字や数値を入力する時に使用します。

▽図面上に文字を入力する(設定)

ツールボックスの「テキストツール」をダブルクリックして、テキストの設定画面を開きます。

[テキストの設定画面]

▽図面上に文字を入力する

1)文字入力を行う範囲を対角に囲むように2点クリックし、入力範囲(テキストボックス)を作成します。

  

2)文字を入力するためのテキストボックスが開くので、文字を入力します。

  

範囲が特に決まっていない場合は、基準点となるポイント①でダブルクリックすることで、最小のテキストボックスで表示され、文字を入力するごとに領域を広げていく入力方法もあります。

  

3)文字の入力が終わりましたら、テキストボックスの外(図面の空いている部分)でクリックするとテキストボックスの表示が消え、図面上に文字が配置されます。

▽図面上に配置した文字を修正する

入力後の文字を修正するには、ツールボックスの[矢印ツール]に切り替え、修正したいテキストを選択し、選択状態のまま、「テキストツール」に戻して、選択状態のテキストボックスの上をクリックすると、文字入力画面が再表示されます。文字の修正後、図面の空いている部分でクリックするとテキストボックスの表示が消え、図面上に修正された文字が配置されます。

  

▽配置した文字を削除する

図面上の文字を削除するには、ツールボックスの「矢印ツール」に切り替え、図面上から削除する文字を選択し、右クリック→[×削除]をクリックするか、キーボードの[Delete]キーで削除します。

▽設定の変更(情報ボックスの利用)

テキストツールで文字を入力する前や、すでに図面に入力したテキストを選択した時に、画面上部にそのテキストに関する情報が表示されます。
表示される情報は、テキストの設定画面で設定した内容と同じですので、こちらからすばやく修正・変更することもできます。

テキストツールの[情報ボックス]

  

  ①テキストの設定画面を開く

  ②文字のフォント

  ③文字サイズと角度

  ④回転テキスト機能  

  ⑤レイヤ設定

  ⑥文字の書式設定

▽さまざまな文字の入力方法

 文字を斜めに入力する(回転テキスト機能)

「回転テキスト」を使用すると図面上に斜めに文字を入力することができます。

1)文字入力を行う前に、情報ボックスの回転テキストボタンをクリックします。3点クリックし、入力範囲(テキストボックス)を作成します。
(クリック① → ②の傾きが文字の傾きになります。)

  

2)文字を入力するためのテキストボックスが開くので、文字を入力します。

  回転テキスト機能の場合でも、このテキストボックスは水平に表示されます。文字入力後に設定した角度に配置されます。

  

3)文字の入力が終わりましたら、図面の空いている部分でクリックするとテキストボックスの表示が消え、図面上に文字が配置されます。

  

 よく使う単語をすばやく入力する(自動テキスト機能)

図面に文字を入力する際、よく使うメーカー名や商品名をあらかじめ登録しておくことで、文字入力の手間を省力できます。
テキストリストへの文字の登録はラベルツールのページをご覧ください。

1)文字入力を行う範囲を対角に囲むように2点クリックし、入力範囲(テキストボックス)を作成します。

  

2)文字を入力するためのテキストボックスが開くので、文字パレットから[自動テキストを挿入]ボタンをクリックします。

  

3)[TextList]画面が開きます。挿入する語句を選択し、[挿入]ボタンをクリックします。

  

4)テキストボックス内に選択した文字が入力されます。引き続き同じ手順で別の自動テキストを入力することや、自動テキストの修正や文字の追加を行います。
入力が終わりましたら、図面の空いている部分でクリックするとテキストボックスの表示が消え、図面上に文字が配置されます。

評価点数: 3 (1 件の投票)

Chuck Norris has counted to infinity. Twice.

前の画面に戻る