作図した壁に、窓を設置する要領で開口を設ける方法です。
四角形だけでなく、円形や、楕円形の開口を作ることも出来ます。
<四角形の開口を入力する場合>
- 壁を作図し、「ツールボックス」の「3D作図」⇒ 「窓」をダブルクリックして「窓のデフォルト設定」ウィンドウを開きます。ウィンドウの中の「単純開口ボタン」をクリックし、「パラメータ」の開口のサイズと高さを入力し、「OK」をクリックします。
RIKCAD9以降 - 3Dウィンドウを表示して、壁の下端にカーソルを合わせ、任意の位置でクリックします。(窓を入力する方法と同じです)
- 開口部にレンガや笠木などを作成する場合は、表示を平面図に切り替えます。レンガ一枚分の高さの壁を作成し、開口部に高さを揃えましょう。
※レンガ部分の作成には「壁ツール」を使用する以外に、「縁石作成ツール」を利用することも可能です。
<四角形以外の開口をする場合>
「窓のデフォルト設定」の中の、「建物.lcf」フォルダから「建具」⇒「特殊窓」をクリック、その中にあるそれぞれの開口形状を選択します。
この際、「単純開口」のボタンはクリックしないで下さい。
関連項目