材料の登録方法(RIKCAD21V6以下) PDF ファイルで表示する このレコードを印刷する


RIKCADに登録されていない素材を使用したい場合、登録用の画像データがあれば、RIKCADの素材として登録することができます。

①登録したい画像データ(JPGファイル等)を準備します。

今回は上記の画像を登録することにします。

※登録した画像を並べてスラブ等を表現しますので、画像データを準備する際は、目地の位置などに気を付けてください。
②「RIKCAD21V6(RIKCAD21)」フォルダより、「RIKCAD21ライブラリ」⇒「ユーザーオリジナル」フォルダ内に新規のフォルダを作成し、画像を保存します。

【材料登録の注意点】

登録された素材は、材料の登録作業を行ったplnファイルにしか登録されません。
よって、別のplnファイルや、新規画面を開いた時には、登録した素材は表示されません。
今後、新規画面を開いた際、登録された素材を表現させる為には、何も入力されていない新規画面上で登録作業をもう一度行い、「RIKCAD21テンプレート.pln」に上書き保存をする必要があります。

③RIKCAD21Ver6(Ver5)で作図中のファイル(又は新規画面)を開きます。

④RIKCAD21Ver6(Ver5)が起動しましたら、メニューバーの「オプション」「材質」から 「材料の選択」ウインドウを表示します。

右上にある「表示の切り替え」ボタンを左プレスし、右側のアイコンを選択します。

登録する素材に似た素材をコピーします。(例:レンガ02をコピーします)

1)コピーしたい素材を選択し、「コピー」ボタンをクリックします。
2)「99ユーザーオリジナル」フォルダをクリックし、「貼り付け」ボタンをクリックします。

⑦コピーした素材を選択し、「編集」ボタンをクリックします。

下記のウインドウが開きますので、プレビューの作成が「インターナルエンジン」であることを確認します。


⑧「テクスチャ」欄内の「検索」ボタンをクリックし、②で保存した画像を選択します。
下図のテクスチャの「サンプル部分」を「1×1」に変更します。
今回登録したいレンガのサイズは230×65でした。
プレビュー画面では、縦に6個、横に2個のレンガ画像ですので、『元の比率を維持』のチェックを外したうえで、
[縦] 230×2=460
[横] 65×6=390
に設定します。

⑨効果の「表面カラー」と鏡面の鏡面反射カラー」をダブルクリックし、登録する画像と似た色を選択します。

(インターナルエンジンでの3Dのシェーディングの色になりますので、通常の3Dウィンドウやレンダリングでは表現されません)

次に「プレビューの作成」を「Lightworks」に変更します。

⑩最後に「インターナルエンジンと一致させる」ボタンを押します。



最後に「OK」ボタンをクリックして、ウィンドウを閉じて登録作業完了です。

※ 「キャンセル」や「閉じる」ボタンで閉じると、これまでの登録作業がキャンセルされます。ウィンドウは必ず「OK」ボタンで閉じてください。

新規画面でも反映されるように登録作業を新規画面で行っていた場合は、登録作業の完了後、「RIKCAD21テンプレート.pln(c¥RIKCAD21V6(RIKCAD21)¥RIKCAD21テンプレート¥)へ上書き保存をしてください。

関連項目

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