塀オブジェクト作成 PDF ファイルで表示する このレコードを印刷する


壁やスラブで作図した要素を90度立ち上げた状態に表現する機能です。

●線ツールなどを使用し、作図したい形状の下書き線を作成します。

●スラブツールをダブルクリックしスラブの設定画面を出します。
素材をお好みの物を選び、スラブの厚みを設定しておきます。
ここで設定した数値が起きあがってきた時の厚みになります。
壁に貼りつけて模様などとして使いたい場合は1~5ぐらいに薄く設定すると壁に貼りついたように見えます。

●スラブツールで設定が終わりましたら、そのまま画面下方の【マジックワンドツール】をクリックし作図しておいた下書き線の内側部分をクリックすると下書き線の内側だけにスラブが出来上がります。

●出来あがったスラブを選択状態にし、画面上方の

「作図-補助」(RIKCAD7以下)
「塀-フェンス」(RIKCAD8以上)
をクリックし、塀オブジェクト作成を選択。

●【OKをクリックして…】という小さなウインドウが出てきますのでOKボタンをクリック。

●スラブだったものが塀の様にそのままの形で起きあがります。(青い板状の物が起きあがったスラブです)

3D画面で確認するとこのようになっています。

この方法を使えば今までオブジェクトで作るのが困難だった壁の模様なども簡単に作図することができます。

※注意
塀オブジェクトで作成した物はオブジェクトになります。
オブジェクトは目地割付などの機能は利用できなくなります。
素材をタイルなどにした場合に、目地の方向を変えたりすることはできなくなります。

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Chuck Norris has counted to infinity. Twice.

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