作図の基本的な流れを案内します。
操作手順を案内しているリックコンシェルのFAQを表示します。
CADの起動 > 敷地外周線の作図 > 建物基礎・ポーチ > 道路の作成
塀の作成 > 塀の編集 > 階段・アプローチ > 車庫土間・敷地作成
エクステリア商品の配置 > 植栽の配置 > 照明の配置
パースの作成 > 平面図の仕上げ > 立面図作成 > レイアウト・印刷
1.CADの起動
※RIKCAD9 LESSON1 マニュアル P35~ 参照
※RIKCAD9 LESSON2 マニュアル P5~ 参照
・物件管理システムを起動して物件情報を登録後、RIKCADを起動して図面の作成を行います。
※ 物件管理システム 操作マニュアル
・物件管理システムを使用せずにCADを起動する場合はRIKCADをダブルクリックして下さい。
「RIKCADを起動」が表示されます。【新規プロジェクトを作成】を選択。
次に[新規作成]をクリック。
※上書き保存
作図中、こまめに上書き保存の実施をお願いします。
パソコンに起こる不測の事態に備えて重要な作業です。
・上書き保存のアイコンをクリック
2.敷地外周線の作図
※RIKCAD9 LESSON1 マニュアル P37~ 参照
※RIKCAD9 LESSON2 マニュアル P7 ~ 参照
外周線の作成にはいくつかの方法があります。
・三斜入力を使って敷地入力
・配置図を取り込んでトレース
・求積表(座標)を使って入力
3.建物基礎。ポーチの作成
「2」で作図した敷地から補助線ツール、壁ツール、スラブツールなどを使い
建物とポーチなどを作図します。
※RIKCAD9 LESSON1 建物基礎、ポーチの作成はありません。
※RIKCAD9 LESSON2 マニュアル P11~ 参照
・壁ツール
4.道路の作成
敷地前の道路を入力します。カースペースやアプローチ、壁を配置する高さの
数値を把握するためにも、敷地前の道路は早い段階で入力することを
おすすめします。
※RIKCAD9 LESSON1 マニュアル P42~ 参照
※RIKCAD9 LESSON2 マニュアル P20~ 参照
5.塀の作成
敷地の外壁や門袖壁を入力します。
また、位置の目安とする為に[補助線]を下書き線として使用します。
※RIKCAD9 LESSON1 マニュアル P44~ 参照
※RIKCAD9 LESSON2 マニュアル P22~ 参照
・壁ツール
6.塀の編集
「5」で作成した壁を、施工に応じた編集します。
※RIKCAD9 LESSON1 マニュアル P55~ 参照
※RIKCAD9 LESSON2 マニュアル P32~ 参照
・包絡解除
7.階段・アプローチの作成
玄関ポーチと同様に、傾斜のつかない階段・アプローチを[スラブ]ツールを
使用して配置します。
※RIKCAD9 LESSON1 マニュアル P44~ 参照
※RIKCAD9 LESSON2 マニュアル P40~ 参照
・階段調整
8.車庫土間・敷地の作成
車庫やスロープなどの傾斜面を作成するには[メッシュ]ツールを使用します。
※RIKCAD9 LESSON1 マニュアル P67~ 参照
※RIKCAD9 LESSON2 マニュアル P50~ 参照
・傾斜調整
<参考>伸縮目地を描きたい
9.エクステリア商品の配置
門扉やフェンスなどの商品部材は[オブジェクト]ツールを使用します。
※RIKCAD9 LESSON1 マニュアル P71~ 参照
※RIKCAD9 LESSON2 マニュアル P50~ 参照
・窓ツール(ガラスブロック)
10.植栽の配置
植栽は、1本の木・植込み・生垣など、作図するものによって入力方法が違います。
※RIKCAD9 LESSON1 マニュアル P79~ 参照
※RIKCAD9 LESSON2 マニュアル P70~ 参照
・1本づつ配置(植栽ツール)
・植え込みを領域で作成(植込み作成ツール)
・生垣の作成(生垣作成ツール)
11.照明の配置
照明は[ランプ]ツールを使用します。設定・配置の手順は [オブジェクト] ツールと
ほぼ同じです。
※RIKCAD9 LESSON1 照明の配置はありません。
※RIKCAD9 LESSON2 マニュアル P74~ 参照
12.カラーパースの作成
作図作業が完了しましたら、印刷のためのカラーパースを作成して画像データで
保存します。
※RIKCAD9 LESSON1 マニュアル P86~ 参照
※RIKCAD9 LESSON2 マニュアル P76~ 参照
13.平面図の作成
図面に欠かせない寸法線や引出線、図面記号、文字を入力し、平面図を仕上げます。
※RIKCAD9 LESSON1 マニュアル P91~ 参照
※RIKCAD9 LESSON2 マニュアル P81~ 参照
・寸法入力
・図面記号の配置(オブジェクトツール)
14.立面図の作成
平面図に続き、立面図を仕上げます。
※RIKCAD9 LESSON1 マニュアル P100~ 参照
※RIKCAD9 LESSON2 マニュアル P92~ 参照
・道路面以下を隠す(塗りつぶしツール)
※寸法・引出線・図面記号・文字入力は平面と同様の操作です
15.レイアウト・印刷
印刷する用紙と図面枠の設定をします。
横向きのA3の用紙に図面枠を配置し、平面図・立面図・パースなどをレイアウトします。
● 用紙の向き、用紙サイズは図面によって変更が可能です。
※RIKCAD9 LESSON1 マニュアル P104~ 参照
※RIKCAD9 LESSON2 マニュアル P97~ 参照
・レイアウトブックに画面を切り替え
・出力設定
※文字入力は、平面図・立面図と同様の操作です。