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RIKCADで作図した平面図・立面図を、DXF形式のファイルで保存することができます。


【準備】

まず、平面図上等に引き出し線」(ラベルツール)を配置している場合は、
以下の操作を実施します。

※「引き出し線」(ラベルツール)」を配置していない場合、
 この手順は無視し、以下の【保存操作】まで進んで下さい

【ワンポイント】
 引き出し線(ラベル)を配置した状態で、そのままDXF保存した場合、
 他のCAD側で引出し線が正常に表示されない場合があります


・画面左側、ツールボックスの「2D作図]を選択し、[ラベル]を選択します。


・画面上部、メニューバーの「編集」>[ラベルをすべて選択]を選択することで、
 図面上のラベルが全て選択状態になります。


図面上のラベルだけが全て選択状態になっているのを確認し
 メニューバーの「加工」>「分解」を クリックします。


【RIKCAD9/RIKCAD8】
・「分解後、元の要素も保存」のチェックを外し、「OK」ボタン


【RIKCAD7以下】
・「図面の要素のみを保存」を選択し、「OK」ボタン


分解の操作をする際、必ず、図面上のラベルだけが選択されている状態で、
分解を行って下さい。
仮に、スラブ等、作図済みの全てが選択状態のまま、「分解」を実行してしまうと、
全ての物が、「テキスト」と「線」の2Dデータに変換され、 3D画面に何も表示され
なくなります。
この状態で保存すると、3Dデータを復元できなくなりますので、十分ご注意ください。

誤って、分解をしてしまった場合、画面左上の「元に戻る」ボタンで分解前の状態に
戻り、操作をやり直して下さい。

・選択された引き出し線が分解され、「テキスト」と「線」の状態になります。
 以下の【保存操作】へ進みます


【保存操作】

・画面上部、メニューバーより「ファイル」>「名前を付けて保存」をクリック



・以下の様に、各項目を変更します

「ファイルの種類」は「DXFファイル(*dxf)」を選択

「変換設定」は「03 現状出力」を選択

・「保存」を押す事で、DXF形式のファイルが作成されます。

【注意】
ラベルを分解した状態で、そのままプランデータを上書き保存してしまった場合は、
ラベルがテキストと線のままで保存されてしまう為、ご注意下さい。
DXFファイルを保存した後、プランデータを上書き保存する場合は、画面左上「元に戻る」ボタンを押し、
ラベルを分解前の状態に戻し、プランデータの保存操作を行って下さい

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