材料編集を手軽に実行できます。
[ウィンドウ]→[パレット表示]から「材質編集パレット」をクリックします。
「材料編集パレット」が表示されます。
図面上の「壁」「スラブ」「メッシュ」などから設定したい材料を選択します。
「材料編集パレット」に設定した材料が読み込まれます。
「材料編集パレット」では以下の設定が行えます。
設定完了後「適用」ボタンを押すと設定が反映されます。
【RIKCAD11】材料編集パレット 機能拡張
RIKCAD10 から追加された材質編集パレットの機能を拡張します。
・「ウィンドウ」>「パレット表⽰」>「材質編集パレット」をクリックします。
「材質編集パレット」が表⽰されます。
※図⾯上に配置された任意の要素(壁やスラブ等)を選択した状態で実⾏すると、
その要素の材質を「材質編集パレット」に表⽰します。
■機能詳細
①・・・プレビューウィンドウ
選択した材料の状態を表示します。
②・・・プレビュー切り替えボタン(追加機能)
プレビューウィンドウの状態を画像か球体で切り替えます。
③・・・サイズ
画像1枚あたりのサイズ(mm)を設定します。
④・・・傾縂角度
テクスチャ画像に角度を入れて傾縂する場合に設定します。
⑤・・・テクスチャ変更ボタン(追加機能)
選択されているテクスチャ画像を別の画像に変更します。
「ライブラリから画像をロード」画面が表示されますので、
ここから変更したい画像を選択し「OK」ボタンを押すと
画像が変更されます。
⑥・・・別名複製ボタン(追加機能)
設定を変更したテクスチャ画像を別名としてコピーします。
「別名複製」画面が表示されますので、
ここから設定したい名称を入⼒し「OK」ボタンを押すと
その名前でコピーが作られます。
⑦・・・詳細設定画⾯
透過率・・・画像の透過率を変更します。数値が大きくなるほど透過します。
鏡面・・・画像の鏡面反射を設定します。数値が大きくなるほど反射が強くなります。
光沢・・・画像の光沢度合いを設定します。数値が大きくなるほど光沢が強くなります。
環境・・・画像の反射を設定します。数値が大きくなるほど色が薄くなります。
※これらの設定は「プレビュー切り替えボタン」で「球体」にしておくことで状態を確認できます。
⑧・・・適⽤ボタン 設定を適用します。
■従来までとの比較
・「プレビュー切り替え」ボタンが追加され、元画像の状態を確認しやすくなりました。
・「テクスチャ変更」ボタンが追加され、この画⾯内で別画像を指定できるようになりました。
・「別名複製」ボタンが追加され、別材料を作ることが容易になりました。