下の画像のような片流れの屋根を作成する手順です。
平面上の設定は以下になります。
- 赤いラインが屋根伏図(上から見下ろした形状)になります。
- グレーで作図されているところは外壁です。
- 矢印の方向に向かって屋根が上がります。
- ツールボックスの3D作図より屋根ツールの設定画面を開きます。
基準レベル・・・6000 (軒先の高さを入力します。下も自動的に同じ数字が入ります。)
屋根勾配・・・8.531°(1寸5分勾配)
を入力しOKボタンで閉じます。 - 情報ボックスを確認します。
【RIKCAD9】
【RIKCAD8以下】
図形作成法・・・単一平面
組み立て法・・・矩形 - 軒先の下側のライン①から②をクリックします。
- マウスカーソルが目玉マークになりますので、上がる方向の任意の場所でクリックします。
- 左下の角でクリックし、大きく四角を描くように右上の角でクリックします。
- 作成された屋根を選択し、左角上の黒点で左クリック長押しし、ペットパレットを表示します。
パレットの右上ポリゴンから削除を選択します。 - 左上角より下図のまで四角で囲むと、その部分がカットされます。
- 3Dで確認すると、屋根が作成されています。
- 壁が屋根より飛び出ていますので、作成した屋根を選択し右クリックで「単一平面屋根までクロップ」をクリックしますと完成です。
関連項目
屋根勾配表